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食事は1日何回まで??

こんにちは!院長の百瀬です。前回までは唾液についてのお話しをしてきましたが、今回は同じく虫歯関連で食事の回数は1日に何回までが良いかというお話をさせていただきます。


唾液の量と質が虫歯のなりやすさに影響することは前回までのブログでお伝えしましたが、それと同時にとても大切なことは食生活になります。


当院では食生活アンケートを記入して頂いております。

なぜ虫歯になるか?なぜ繰り返しの治療とメンテナンスに通っても虫歯になるのか?それは原因の解決をしてないからです


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歯ブラシを頑張っていても、この食事のルールを守れていないと虫歯になります。

みなさん虫歯の原因は砂糖!と言えると思いますが、実は虫歯の原因になるのは単純に砂糖と言うことではありません。みなさんが大丈夫と思っている食べ物や飲み物でもかなりリスクになる物がありますので気をつけましょう!

糖について詳しくお話しするととても長くなりますので、今回は食事の内容ではなくて、

食事の量と回数という観点で見ていきたいと思います。


みなさんは量と回数でしたらどちらが虫歯のリスクになると思いますか?

例えば30分の間にチョコレートを大量に食べるのと少量だけど回数が多い場合を想像してみてください。


ここで大変有名な研究をご紹介させていただきます。虫歯の世界ではとてもとても有名な

研究で今でも語り続けられている文献になります。ヴィぺホルム研究では436人に対して5年間に及んで糖類の量と回数など食べ方で虫歯になりやすさがどう違うかを追った研究になります。 


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結果は量よりも回数の方が大事だと言うことがわかりました。みなさんの予想はいかがでしたか?極端な例で例えると、チョコレートを1回で10個食べるよりも1個のチョコを何回にも分けて食べる方が虫歯になるリスクが大きいと言うことです!

食事や間食は1日に4回までにしておくと、虫歯のリスクが少ないこともこの研究でわかりました。

つまり、こまめにお口に食べ物や飲み物を摂取することは良くないと言うことです。

そしてここに時間の概念も大切になります!1回の摂取が例えば3時間ずっとダラダラ食べているのか、30分程度なのかでもリスクは変わってきます。食事や飲み物のリスクや食べ方についてはまた次回以降のブログでご説明していきたいと思います!


今回覚えておいて欲しいことは、量よりも回数を意識しよう!!です笑

次回のブログでは続きのお話しをしていきますので、お楽しみにしていてください。

自分のお口は自分で守りましょう!!


それでは、ここまで読んでいただいた方ありがとうございました。






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